この記事では、第二子妊娠を目指した40代の不妊治療体験談についてまとめています。
診察10回目は、ついに妊娠判定の日。
診察の流れをはじめ、処方薬や診察費用などを紹介していきます。
不妊治療10回目の診察内容は?
前回胚の移植をおこない、そこから約2週間後の診察10回目。
ついに妊娠判定日がやってきました。
この日の診察内容はこちらです。
- 採血
- 採尿
- 結果説明
血液検査と尿検査の結果が出るのに1時間半かかるようで、結果説明まで1時間半の待ちがありました。
妊娠判定の結果
胚の移植日から妊娠判定までの2週間は、いわゆる妊娠初期に感じる症状が数日あった気がしたものの、移植日から1週間ほど経過した頃に無症状に。
体も軽い気がしていましたが、あまり考えないようにしていました。
先生からの結果説明は・・・
残念ながら「陰性」で、妊娠には至りませんでした。
採血と採尿で判定
私の検査結果はこちらです。
- 血液検査で判定するHCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)が1.0以下。
- 尿検査で判定する数値も、妊娠を示す値はない。
血液検査のHCGは、妊娠している場合は20以上の数値が出るんだそうです。
尿検査も妊娠を示す値もなければ異常を示す数値も出ていないようで、健康体だということがわかりました。
今後のスケジュールは?
移植後から高温期を維持する薬や血液をサラサラにする薬などを飲み続けてきましたが、妊娠していなかったため薬は中止。
生理がきたら14日目までに来院し、次の診察で移植スケジュールを立てることになりました。
また1からやり直しです。
今はアレがダメだったのかなーこれがいけなかったのかなーと考える毎日を過ごしています。
先生から提案されたこと
現在凍結している胚が残り4個。
今年42歳になるため、保険内でできる移植が残り2回。
今後の移植について、先生からこのように提案されました。
①これまで通り1個ずつ移植して、保険適用で2回、自費で2回移植する。
②確率をあげるために1回の移植で2個の胚を移植し、保険適用内でおさめる。
それぞれのメリット・デメリットはこちらです。
①のメリットは、もし自費になった場合には保険適用外の薬を使用し別の治療方法ができる。
デメリットは、自費のため費用がかかる。
②のメリットは、妊娠の確立が上げられる。
デメリットは、第一子を帝王切開で出産しているため、多胎になった場合は子宮が破裂する可能性がある。
「考えておいてください」と言われましたが、どれがベストなのか答えが出そうにありません。
いろいろ調べてみようと思います。
処方された薬一覧
不妊治療を始めてから飲み続けている漢方薬などを追加で処方されました。
| 薬品名 | 服用 | 効果 | 
| ツムラ当帰芍薬散エキス顆粒 | 毎食後、1回2.5g | 貧血、体がだるい、更年期障害、月経不順、不妊症、動悸、慢性腎炎、妊娠中の体調不良などに用いられる漢方薬。 | 
| ツムラ防風通聖散エキス顆粒 | 毎食後、1回2.5g | 高血圧に伴う症状(動悸、のぼせ、肩こり)、肥満症、むくみ、便秘などを改善する漢方薬。 | 
| ツムラ柴苓湯エキス顆粒 | 毎食後、1回3g | 水溶性の下痢、胃腸炎、吐き気、むくみ、のどの渇き、排尿が少ないなどの症状を改善する漢方薬。 | 
| メトグルコ錠250mg | 毎食後、1回1錠 | 血糖値を下げたり、体内のインスリンの働きが十分でない場合の多嚢胞性卵巣症候群における不妊治療に用いる薬。 | 
サプリメントの「エレビット」も購入しました。
診察費用はいくら?
診察10回目の診察費用はこちらです。
| 保険種別 | 診療内容 | 費用 | 
| 保険適用 | ・再診料 ・調剤料 ・採血、採尿にかかる費用 など | 7,410円 | 
サプリメントは自費でした。
| 保険種別 | 診療内容 | 費用 | 
| 自己負担 | ・エレビット ・レジ袋 など | 3,783円 | 
診察10回目の費用は、合計11,193円でした。
まとめ
40代の第二子不妊治療の診察10回目について紹介してきました。
これまで診察を10回受けて、支払った総額は258,582円です。
私の体重がマシュマロボディ・ぽっちゃりといった、いわゆるおデブ体型なのですが、先生に「BMI30以下を目指してみると妊娠率が上がると言われてます」と言われました。
「少し体重を落としてみてもいいかもしれません」と、とても言いにくそうに話されました。
わかっちゃいるけど痩せられない・・・
言い訳せずにやれることはやるしかないですね。
 
  
  
  
  

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