【不妊治療】第二子妊娠を目指して~診察13回目~胚移植

不妊治療 不妊治療

この記事では、40代の第二子妊娠を目指した不妊治療体験談についてまとめています。

今回は胚移植当日の流れや処方薬、診察費用などを紹介していきます。

お気軽にお読みください。

不妊治療13回目の診察内容は?

不妊治療13回目の診察内容は、胚移植です。

飲食の制限はありませんが、診察の30分前から排尿禁止に。

なぜかというと、ある程度の尿がたまっていたほうが移植がスムーズに進められるからのようです。

  • 胚移植時はお腹の上から超音波をあて、移植する場所を決定。
  • 尿をためておくことで鮮明な画像が得られたり、子宮や内膜が確認しやすくなる。
  • さらに子宮の角度がなだらかになり、カテーテルが入れやすくなる。

病院によって尿溜めの指示が異なるようですが、尿溜めする時は移植する前に「トイレ行きたいかも」くらいの状態が良いと言われています。

移植日の注意事項は、こちらの記事をお読みください。

↓↓↓↓↓↓↓↓

移植当日の流れ

今回も13:30の予約だったので、13時すぎに来院。

今回の順番は1番目!

そして前回と違い、移植前に処方薬の説明がありました。

そのあとの流れはこちらです。

<13:30>

移植日からの処方薬を受け取り、病室に移動。

手術着に着替え。

ズボン・ショーツは脱ぎ、タンクトップ・靴下は着用したままでOK。

排尿禁止!

<14:06>

今回は1番目だったので14:06呼ばれ、歩いて手術室へ移動。

上手な先生だと聞いていたので、今回は落ち着いて挑めました。

・麻酔なし。

・手術台に乗り、超音波で子宮の状態を確認。

・膣を器具で固定し、子宮内を消毒する。

・お腹の上からエコーを当て、子宮と内膜を確認しながらカテーテルを差し込み、胚を移植。

今回は移植前に看護師さんがお喋りをして和ませてくれたり、移植中に手を握ってくれたりと看護師さんに感謝です。

<14:18>

移植終了。

手術室でしばらく股を開いたまま休み、その後ベッドで休み、計13分休憩。

移植自体は5~10分くらいだと思います。

アラームが鳴ったら着替えて、帰り支度をしてOKとのこと。

<14:33>

この日は会計なしなので、帰り支度ができたら帰宅。

今回は順番が1番目だったり落ち着いて移植に挑めたからか、ぐったり疲れることもなく帰宅することができました。

処方された薬一覧

前回同様、たくさんの薬が処方されました。

妊娠判定日までの11日分です。

まずは移植当日から始める薬はこちらです。

薬品名 服用 効果
マグミット錠330mg

毎食後、1回2錠

自己調節

過剰な胃酸を中和する、便通を良くする、尿路結石を予防する薬。
ツムラ柴苓湯エキス顆粒

毎食後、1回1包

水溶性の下痢、胃腸炎、吐き気、むくみ、のどの渇き、排尿が少ないなどの症状を改善する漢方薬。
ヘパリンカルシウム皮下注5千U/0.2ml

1回0.1ml

12時間あけて1日2回

血液が固まるのを抑える注射薬。
ラエンネック錠

毎食後、1回2錠

美容と健康をサポートするサプリメント。

アミノ酸、ペプチド類、タンパク質、ミネラルなど、からだの機能維持に必要とされる多種多様な栄養素や成分が含まれている。

L-カルニチン

朝夕後、1回1包

必須アミノ酸のリジンとメチオニンを使って肝臓で合成されるアミノ酸の一種。

卵子の質を維持することができるサプリメント。

マグミットは排便する時に力まないために飲む下剤のような薬だそうで、自己調節で飲む量を決めていいそうです。

そして移植翌日から始める薬はこちらです。

薬品名 服用 効果
バイアスピリン錠100mg

夕食後、1回1錠

血液が固まるのを抑え血栓(血液の固まり)ができるのを防ぐ、川崎病における血管の炎症や血栓を抑える薬。
プレドニン錠5mg

朝食後、1回1錠

炎症やアレルギーを抑える副腎皮質ホルモン剤。
ウトロゲスタン膣用カプセル200mg

1日3カプセル

時間指定

不妊症に対する生殖補助医療において、黄体ホルモンを補充するために膣に挿入する薬。

ウトロゲスタン膣用カプセルとヘパリンカルシウム皮下注が時間指定なので、忘れないようにアラームセット!

いつどの薬を飲むのか間違えないように、見えるところにメモも貼っておきました!

処方された漢方との相性

不妊治療開始した時から飲んでいる「防風通聖散」ですが、飲み始めてから突発的な腹痛や水下痢に近い便になることが多かったため相談。

ネットで「下痢の腹痛が勘違いをして子宮が収縮することもある」というのを見て、心配で相談しました。

その結果、「防風通聖散」を一旦ストップすることになりました。

柴苓湯と当帰芍薬散も飲んでいますが、この2種類は必要な薬のため止めることはできないとのこと。
そのため防風通聖散が原因かわからないが、一旦やめてみることに。

「防風通聖散」は便秘の人がお通じをよくするための効果がある漢方なんだとか。

ちゃんと話を聞いてくれて優しく答えていただき、気持ちが楽になりました。

診察費用はいくらかかる?

胚移植当日は終わり次第すぐに帰宅!のため、当日は会計なし。

次回の妊娠判定の時に合わせて支払う予定です。

支払いが終わりましたら、ここでご報告させていただきます。

まとめ

40代の第二子不妊治療の診察13回目について紹介してきました。

次回の診察は妊娠判定。

本来なら移植日の2週間後に妊娠判定なのですが、少し早めでも結果がわかるということで年内の診察になりました。

モヤモヤした気持ちで年末年始をまたがないことは嬉しいのですが、やはりドキドキの毎日を過ごすことになりそうです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました