【不妊治療】第二子妊娠を目指して~診察7回目~移植スケジュール

不妊治療 膀胱炎 不妊治療

この記事では、第二子妊娠を目指した41歳の不妊治療体験談についてまとめています。

今回は移植スケジュールをはじめ処方された薬や膀胱炎などを紹介していきます。

お気軽にお読みください。

不妊治療7回目の診察内容は?

子宮鏡手術が終わり、生理から12日目が診察日となったこの日。

不妊治療7回目の診察内容はこちらです。

  • 移植スケジュール
  • 質疑応答

いよいよ移植の日が近づいてきました。

それまでに「ダイエットしよう!」とか「栄養バランスの良い食事をとろう!」と思っていたものの、なんにもできずにここまできてしまいました。

こんなんでちゃんと妊娠できるのだろうかと後悔しかありません。

しかし「なるべくストレスをためない」「睡眠時間を少しでも長くとる」など、小さなことでもやっておこうかと思っています。

移植スケジュール

先生から移植のスケジュールが発表されました。

  • 前周期である生理14日目と生理18日目から飲み薬と点鼻薬を開始。
  • 本番周期(次の生理)から着床のための薬、内膜を厚くする薬を開始。
  • 本番周期の生理14日目に内膜計測で来院し、移植日決定。

生理がくるタイミングで来院日が決まったり「14日目に来院」という決め事があるため、不妊治療をしていると先の予定が入れられない悩みがあります。

毎回思いますが「仕事をしていると調整するのが一苦労だな」と思いますね。

私のスケジュールでいくと、10月中旬頃に移植できるのではないかとのことでした。

膀胱炎の症状とは

8月に子宮鏡手術を受けました。

その翌日あたりから排尿するとチクっとする感覚が。

数年前に1度膀胱炎になったことがあるのですが、その時と同じ感覚だったため「これはまた膀胱炎になったのか!?」と嫌な予感がしました。

膀胱炎の症状は、こちら。

  • 尿をするときに痛みを感じる。
  • 排尿の回数が増える。
  • 排尿後も尿が残っているように感じる。
  • 尿の色が白く濁る。
  • 尿に血が混ざることがある。

診断はされていませんが日に日に痛みが増していき、ネットで調べた「膀胱炎の症状に似ているな」と思っていました。

もし細菌があったり炎症してるなどがあれば、内診や血液検査で発見してもらえるかもと考えていました。

しかし先生に何も言われなかったので、膀胱炎ではないのかとモヤモヤした気持ちで過ごしていました。

膀胱炎と抗生物質

ネットで調べてみると、膀胱炎の場合は抗生物質の薬で治るという情報をゲット。

ちょうど子宮内膜炎の治療で抗生物質を飲んでいたため、様子を見ることにしました。

しかし1ヶ月くらい経っても症状が良くならないため、来院の際に先生に相談したところ、このように言われました。

  • 膀胱炎なら抗生物質で治る。
  • しかし菌の種類が合わなければ、今飲んでる薬で治らないこともある。

「膀胱炎は尿検査で調べることができるけど、どうする?」と聞かれましたが、検査するのが面倒くさいのもあり抗生物質で様子を見ることにしました。

子宮鏡のあとに膀胱炎

先生いわく「子宮鏡手術のあとに膀胱炎になることはある」と言われました。

何がどう関連しているのかは聞けませんでしたが、以下のように指導されました。

  • 1日2リットルを目標に、たくさん水分をとること。
  • おしっこが黄色なら水分が足りてないということだから、水をたくさん飲むこと。
  • 膀胱炎は水分をたくさん取って尿をたくさん出すことで、菌を追い出すことができる。
  • よくならないようなら改めて来院するように。

私の場合、排尿を我慢することができないのがしんどく、トイレが近くにないと外出するのも不安でした。

いっそうのこと、いつ漏らしても大丈夫なようにオムツを履いて外出したいと考えたこともあります。

処方された薬一覧

今回は日付指定があったりと、細かく薬の指示がありました。

まずは生理14日目から飲む薬はこちらです。

これはピルの薬のようで、生理をコントロールする役割があるようです。

薬品名 服用 効果
プラノバール配合錠

夕食後、1回1錠

女性ホルモンを補いバランスを整えたり、生殖補助医療に用いる薬。
プリンペラン錠5mg

夕食後、1回1錠

消化管の運動を整え、吐き気や嘔吐などの症状を抑えたり、X線検査の時のバリウムの通過を促進する薬。

次に生理18日目からの薬はこちらです。

これは移植するために子宮の内膜を厚くする役割があるようです。

時間指定がある薬で、7時・13時・19時・22時のタイミングで点鼻をすることになっています。

薬品名 服用 効果
ブセレリン点鼻液0.15%

1日4回

子宮内膜症や子宮筋腫の症状を改善する。

生殖補助医療において卵胞を成熟させたのち早期排卵を抑える点鼻薬。

次の生理1日目からの薬はこちらです。

老化を改善し着床しやすくするユベラや、魚の油で血液をサラサラにして着床を助けるエパデールなどを処方されました。

薬品名 服用 効果
エストラジオール錠0.5mg

毎食後、1回3錠

女性ホルモン不足による症状を改善したり、生殖補助医療に用いる薬。
エストラーナテープ0.72mg

48時間おき

1回8枚

女性ホルモン不足による症状を改善したり、生殖補助医療に用いる貼り薬。
ユベラ錠50mg

毎食後、1回1錠

ビタミンEを補う薬。
エパデールS300

朝夕後、1回1包

血液が固まるのを抑え、血液の流れを改善したり、血液中のコレステロールや中性脂肪を減らす薬。

上記の他に自己負担で乳酸菌を増やすタンポンをもらいました。

薬品名 服用 効果
乳酸菌タンポン

1日3回

経血を吸収し体温で温められることで、乳酸菌が活性化・放出されて膣や子宮内の細菌叢を調整する。
リューブゼリー

必要時に

タンポンが入れにくい場合に使用するゼリー。

前回、子宮内膜炎と診断された時に抗生物質をもらいました。

抗生物質は悪い菌も倒しますが、良い菌も倒してしまう薬なんだそうです。

着床しやすくするためには「乳酸菌が多い方が良い」ということで、今回乳酸菌タンポンが処方されました。

今回、第一子不妊治療の時とは違う貼り薬やタンポンが処方されたため、うまくできるか不安ですが「やるしかない!」という気持ちです。

診察費用はいくらかかる?

診察7回目の診察費用はこちらです。

保険種別 診療内容 費用
保険適用

・再診料

・調剤料

・生殖補助医療管理料

など

5,270円

自己負担の支払いもありました。

保険種別 診療内容 費用
自己負担

・乳酸菌タンポン

・リューブゼリー

など

24,555円

今回の合計金額は29,825円になりました。

自己負担が高すぎてビックリしました。

しかし拒否するなんてことができるわけもなく、周りの患者さんにバレないように、なんてことない顔をして支払いを終えました。

まとめ

41歳の第二子不妊治療の診察7回目について紹介してきました。

これまで診察を7回受けて、支払った総額は141,900円です。

少なくてもあと3回通うことは確定しているので、来月あたりには20万円を超すんだろうなと思っています。

あぁ高い・・・

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

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