まだ消化器が未発達な離乳食完了期。
3回の食事だけでは栄養が不足してしまうと言われており、それを補うためにおやつを食べるのが良いんだとか。
この記事では、1歳からの子どもにおすすめの市販のおやつや選び方のポイントなどを紹介していきます。
市販おやつの選び方のポイント
毎日3回の食事の準備をし、ご飯を食べさせるのにも一苦労する日もありますよね。
それに加え、おやつを手作りするのは大変だと感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな時に手軽でしっかり栄養も補給できる市販のお菓子があると便利かと思います。
ここからは市販のお菓子の選び方について見ていきましょう。
①栄養が摂れるもの
食事だけでは栄養が不十分だと言われているため、栄養が補えるおやつが良いでしょう。
カルシウムや鉄分など、成長に必要な栄養素を含むおやつを選ぶことをオススメします。
②個包装のもの
大袋だとたくさん食べてしまったり、残してしまった時に保存するのが大変だったりすることも。
個包装だと食べ過ぎ防止になったり、保存もしやすいためオススメです。
さらにお出かけする際に、持ち運ぶのにもかさばりにくい特徴があります。
③できるだけアレルゲンが含まれていないもの
パッケージに記載されている原材料を確認し、なるべくアレルゲンが含まれていないものを選ぶのもオススメです。
また添加物や着色料など使用している商品や製造ラインでアレルゲンを含む食材を作っている場合もありますので、パッケージをよく確認したほうが良いでしょう。
①シリアル
手軽に苦手野菜が摂りやすいシリアルで、牛乳やヨーグルトと混ぜたり手で持って食べられる商品です。
- 内容量:1袋40g
- 製造:和光堂
- 種類:8種の緑黄色野菜・緑黄色野菜とくだもの・緑黄色野菜といちごヨーグルト
- 対象年齢:1歳頃から
鉄分・カルシウム・食物繊維が摂れ、国産米のパフでやさしい風味になっています。
②ラムネ
ラムネでおすすめの商品は『やさいのラムネ』。
-
- 内容量:1袋70g/個包装12袋入り
- 製造:安部製菓
- 対象年齢:1歳頃から
リンゴ果汁使用で、カルシウム・ビタミンCが含まれているラムネ。
やわらかい口どけになっています。
③ジュレ
ジュレでおすすめの商品は『1/2食分の野菜&くだものジュレ』。
ジュレタイプの飲料で、1/2食分の野菜を配合し8種の野菜と3種のくだもの入りの商品。
- 内容量:1個あたり70g
- 販売:アサヒグループ食品(和光堂)
- 種類:りんご味・ぶどう味・オレンジ味
- 対象年齢:1歳頃から
鉄・乳酸菌が入っており、香料・着色料は不使用になっているようです。
ジュレでおすすめの商品2つ目は『フルーツでおいしいやさいジュレ』。
8種類の野菜と果物で仕上げた果汁+野菜汁100%のジュレ。
- 内容量:1個あたり70g
- 販売:森永乳業ベビー&キッズ
- 種類:黄色の野菜とくだもの・赤いの野菜とくだもの・緑の野菜とくだもの・紫の野菜とくだもの
- 対象年齢:1歳頃から
着色料・香料・保存料不使用で、素材を生かした自然な味わいになっているようです。
④せんべい
おせんべいのおすすめ商品1つ目は『1歳からのおやつ+DHAえびせんべい』。
- 内容量:6g×3袋
- 販売:アサヒグループ食品(和光堂)
- 対象年齢:1歳頃から
国産米を使用しており、えびの風味をいかし口どけしやすいおせんべいになっています。
おせんべいのおすすめ商品2つ目は『1歳からのおやつ+DHAわかめせんべい』。
- 内容量:6g×3袋
- 販売:アサヒグループ食品(和光堂)
- 対象年齢:1歳頃から
カルシウム・鉄入りで、口どけしやすいおせんべいになっています。
⑤おやき
水を入れて混ぜ、丸めて焼くだけなので手軽に作れる商品。
- 内容量:70g
- 製造:和光堂
- 種類:にんじんとほうれん草・鶏レバーとかぼちゃ・さつまいもと紫いも
- 対象年齢:9ヶ月頃から
鉄・カルシウム入り(さつまいもと紫いもは食物繊維入り)になっているようです。
⑥ホットケーキ
ホットケーキでおすすめの商品は『ホットケーキミックス』。
水を混ぜて焼くだけの手軽に作れる商品。
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- 内容量:100g
- 販売:和光堂
- 種類:プレーン・ほうれん草と小松菜・かぼちゃとさつまいも
- 対象年齢:9ヶ月頃から
鉄・カルシウム入りで、麦芽糖の素朴な甘み。
着色料・香料不使用のようです。
⑦ボウロ
ボウロでおすすめの商品は『たまごたっぷりぼうろ』。
- 内容量:12g×5袋/1袋60g
- 販売:キューピー
- 種類:鉄分入りたまごたっぷりぼうろ・たまごたっぷりぼうろ
- 対象年齢:7ヶ月頃から
たまごをたっぷり使用し、やさしく自然な味わい。
口どけが良いぼうろになっています。
⑧クッキー
クッキーのおすすめ商品1つ目は『赤ちゃんのおやつ+Caカルシウムやきいもクッキー』。
- 内容量:2本×6袋
- 販売:アサヒグループ食品(和光堂)
- 対象年齢:9ヶ月頃から
やきいものやさしい甘さ。
甘さ控えめで、口どけしやすいクッキーになっています。
クッキーのおすすめ商品2つ目は『赤ちゃんのおやつ+Caカルシウムバナナクッキー』。
- 内容量:2本×6袋
- 販売:アサヒグループ食品(和光堂)
- 対象年齢:9ヶ月頃から
バナナを練り込んだクッキー。
口どけしやすく、甘さ控えめになっています。
クッキーのおすすめ商品3つ目は『1歳からのおやつ+DHA黒豆きなこクッキー』。
- 内容量:2本×6袋
- 販売:アサヒグループ食品(和光堂)
- 対象年齢:1歳頃から
黒豆きな粉のやさしい風味。
口どけしやすく、甘さ控えめのクッキーになっています。
⑨ビスケット
ビスケットのおすすめ商品1つ目は『赤ちゃんのおやつ+Caカルシウムえだまめビスケット』。
- 内容量1本×8袋
- 販売:アサヒグループ食品(和光堂)
- 対象年齢:9ヶ月頃から
えだまめを練り込んだ、甘さ控えめのビスケットになっています。
ビスケットのおすすめ商品2つ目は『アンパンマンひとくちビスケット』。
- 内容量:1袋135g/個包装10袋入り
- 販売:不二家
- 種類:かぼちゃとにんじん味・やさしいバター味
カルシウム・ビタミンDを配合した栄養機能食品のようです。
国産小麦を使用し、原材料は卵不使用の商品だそう。
⑩スナック
スナックでおすすめの商品は『1歳からのおやつ+DHA小魚すなっく』。
- 内容量:4g×3袋
- 販売:アサヒグループ食品(和光堂)
- 対象年齢:1歳頃から
国産米にしらすを加えたノンフライスナック。
口どけしやすいスナックになっています。
⑪ウエハース
ウエハースでおすすめの商品は『マンナウェファー』。
- 内容量:2枚×7袋
- 販売:森永製菓
- 対象年齢:9ヶ月頃から
カルシウム・鉄分・ビタミンが入った栄養機能食品のようです。
サクサク食感で口どけが良く、やさしい甘さのウエハースになっています。
⑫ハイハイン
歯が生えていない子どもでも食べられる『ハイハイン』。
カルシウム配合で国産米100%を使用し、香料・着色料・保存料不使用の商品のようです。
- 内容量:2枚×16個
- 製造:亀田製菓
- 対象年齢:7ヶ月頃から
スッと溶けるやさしい口どけで、お米の風味を生かしたやさしい味わいの商品になっています。
さらに種類別で『野菜ハイハイン』も。
- 内容量:2枚×16個
- 製造:亀田製菓
- 対象年齢:7ヶ月頃から
鉄分配合で、4種の緑黄色野菜入り商品のようです。
⑬ゼリー
ゼリーのおすすめ商品1つ目は『ももと白ぶどう』。
- 内容量:70g
- 販売:キューピー
- 対象年齢:5ヶ月頃から
着色料・香料不使用で、やさしい味わいの商品のようです。
ゼリーのおすすめ商品2つ目は『ミックスフルーツ』。
- 内容量:70g
- 販売:キューピー
- 対象年齢:7ヶ月頃から
もも・りんご・みかん果汁・パインアップル果汁を使用し、フルーティーな味わい。
着色料・香料不使用の商品のようです。
注意事項
ここからはおやつの注意事項を紹介していきます。
①水分と一緒に
クッキーやビスケットなど水分が少ないおやつを食べる場合は、喉に詰まらないように水分と一緒に食べるようにしましょう。
1人で食べている時に喉に詰まらせる可能性があるため、食べている間は様子を見ている方がいいかと思います。
②おやつを食べ過ぎないように
おやつを食べる時間は10時頃、15時頃がおすすめだと言われています。
おやつを食べ過ぎてご飯が食べられなくならないように注意したいですね。
③食べる量はどのくらい?
どれくらいおやつを食べさせた方が良いのか、困っている方も多いかと思います。
断乳・卒乳前の場合は1日1回、断乳・卒乳後は1日2回を目安にすると良いようです。
そしておやつは1日あたり100~150kcalを目安にするのが良いそう。
お子様によって食べる量も変わってくるかと思いますので、運動量や食欲に合わせてあげるのが良いでしょう。
まとめ
1歳からの子どもにおすすめの市販のおやつや選び方のポイントなどを紹介してきました。
無理せず手軽にあげられて、子どもが好きそうなおやつを見つけられると良いですね。
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