初めてママは出産後に「何があったら良いのか」「何を準備しておけばいいのか」など、わからなくて困っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは出産後に必要になるベビー用品のリストや、あると便利なものなどを紹介していきます。
出産後に必要なベビー用品リスト
出産後は買い物に行くことが難しくなります。
出産予定日が近づき、いつ生まれても困らないように赤ちゃん用品を用意しておくと安心です。
ここからは、出産後に必要なベビー用品について紹介していきます。
①肌着
短肌着・長肌着・コンビ肌着の肌着があると便利です。
短肌着とは、腰くらいまでの丈で一番下に着るもの。
直接肌に触れるものなので、綿素材がオススメ。
長肌着とは、短肌着の上に着るもの。
ワンピース型でおむつ替えが楽。
コンビ肌着とは、短肌着の上に着るもの。
股下にスナップがついていて、ワンピース型や足を分けるタイプの2WAYで着られる。
股下のスナップをとめれば、はだけない。
赤ちゃんは汗をかきやすいため、1日に何回か着替えることも。
多めに準備しておくと安心です。
②ドレスオール・2WAYオール・カバーオール
上下がつながっていて、前開きの洋服があると便利です。
可愛い服を見つけると、ついつい買いたくなりますよね。
しかし赤ちゃんによっては急に成長することもあるため、あらかじめたくさんの洋服を買ってしまうと「着れなかったー!」なんてことにも。
成長に合わせたサイズを都度購入することをオススメします。
③授乳スタイ・よだれかけ
授乳スタイは授乳時に赤ちゃんの首元に挟み、ミルクをこぼしても服が汚れないようにするために使用するもの。
ガーゼハンカチでも代用可能です。
よだれが多い赤ちゃんには、よだれかけがあると洋服が汚れませんのでオススメです。
④ガーゼハンカチ
沐浴やよだれ拭き、授乳時などいろいろな場面で使用することができるため、何枚かあると便利なアイテムです。
⑤おくるみ
おくるみは赤ちゃんを優しく包む布で、寒い日や寝ている時にかけたり巻いたりと、使用しやすいアイテムです。
お出かけ時の防寒アイテムにもなるので、1枚あると便利です。
⑥ベビーふとん
赤ちゃんは1日の大半を寝て過ごすため、お布団は必要なアイテムです。
ちなみに赤ちゃんの背骨をしっかり支えるために、マットレスは適度な硬さがあると良いと言われています。
お店によっては敷き布団や掛け布団などセットで売っているものもありますので、気に入ったものを購入することをオススメします。
⑦防水シーツ
おむつ替えをしている時、突然お漏らしをするなんてことも。
防水シーツは防水加工されたシーツで、万が一お漏らしした場合でも布団や床を汚す心配がないのでオススメのアイテムです。
何枚かあると便利です。
⑧ベビー枕
赤ちゃん用の枕が販売されています。
どのように使用するか考えて購入することをオススメします。
新生児の間は折りたたんだタオルを枕にしても良いと言われています。
⑨タオルケット
汗っかきの赤ちゃんに使用するのに、ちょうど良いタオルケット。
通気性が良く吸水性があるものがオススメです。
季節に合わせて購入するのが良いと思います。
⑩毛布
温度調節のためにあると便利な毛布。
季節に合わせて購入するのが良いと思います。
ちなみに寒いからと厚着させたり布団をかけすぎるのは良くないと言われていますので注意しましょう。
⑪メリー
赤ちゃんをあやすためにあると便利なアイテムです。
ベビーベッドに取り付けるものや地面に置けるものなどがあるので、どこで使用するか考えて購入することをオススメします。
⑫粉ミルク・液体ミルク
母乳育児をサポートするミルク。
粉タイプや液体タイプなどさまざまなものがあるので、使いやすそうなものがオススメです。
メーカーによって味の違いもあるため、大量に購入する前に赤ちゃんが気に入った味を見つけるのが良いと思います。
⑬哺乳瓶
混合育児やミルク育児で育てようと考えているママさんは、哺乳瓶を準備しておくことをオススメします。
哺乳瓶にはガラス製やプラスチック製など、さまざまなタイプがあります。
1日に何回かミルクをあげると考えている場合は、2~3本の替えがあると便利です。
⑭哺乳瓶用のブラシ
哺乳瓶や哺乳瓶の乳首を洗うのに適したブラシは、洗いにくい部分がしっかり洗えて便利です。
それぞれ1本ずつあると良いと思います。
これは100円均一にも販売されていますので、お店で見つけるのもオススメです。
⑮哺乳瓶用洗剤
赤ちゃんが口にするものは、赤ちゃん専用の洗剤があると安心です。
⑯哺乳瓶の消毒セット
哺乳瓶の消毒は、電子レンジ消毒や薬剤消毒などさまざまなタイプがあります。
どれが使いやすそうかを考えて購入することをオススメします。
⑰ミルクを作るポット・ケトル
ミルクを作るのに必要なアイテム。
電気ポットや電気ケトルなど、ミルクを作るのに「どれが一番楽そうか」を考えて購入することをオススメします。
⑱おむつ
1日に10回以上交換するおむつ。
紙おむつの場合、在庫がなくなって焦らないために少し多めにストックしておくと安心です。
また布おむつの場合も替えがあると安心です。
布おむつの場合はおむつカバーが必要になります。
⑲おしりふき
おむつ替えの度に数枚のおしりふきを使用します。
こちらも在庫がなくなって焦らないために、少し多めにストックしておくと安心です。
⑳おむつ用ゴミ箱
おむつ用ゴミ箱には専用カセットタイプや蓋付きのゴミ箱など、さまざまなタイプがあります。
密閉できてニオイが漏れないタイプがオススメです。
㉑ベビー用の衣料用洗剤
デリケートな赤ちゃんの肌。
赤ちゃんの肌に優しい洗剤を選ぶのがオススメです。
㉒ベビー用ハンガー
赤ちゃんの服は大人に比べて小さいため、大人が使用しているハンガーでは干しずらいです。
そのためベビー用の小さいハンガーがオススメです。
100円均一にも販売されていますので、お店で見つけるのもオススメです。
㉓ベビーバス
退院したら家での沐浴が始まります。
空気で膨らませるタイプや折り畳みタイプなどさまざまなタイプがありますので、使いやすそうなものを選ぶのがオススメです。
またお風呂場やキッチン・洗面所など「どこで使うのか」を想像し、そこに合うサイズを購入するのも良いと思います。
㉔沐浴剤・ベビーソープ
沐浴する時に、沐浴剤やベビーソープなどを使用します。
沐浴剤は楽に使用できるため、沐浴の慣れない時期にオススメです。
㉕ベビーローション・ベビークリーム
赤ちゃんの肌はデリケートなので、保湿が大切なようです。
沐浴後や起床後など、肌を整えてあげることをオススメします。
㉖ベビー用綿棒
耳掃除や鼻の掃除、おへそのケアなどに使用します。
大人用では太いため、ベビー用の細いタイプがオススメです。
100円均一にも販売されていますので、お店で見つけるのもオススメです。
㉗温湿度計
体温調節が未熟だと言われている赤ちゃん。
そのため部屋を快適な温度・湿度に保つため、あると便利なアイテムです。
㉘授乳クッション
授乳の体勢は思っている以上に背中や腰に負担がかかります。
そのため赤ちゃんに授乳する際にあると便利なアイテムです。
状況に応じて購入しておくもの
ここでは使用するタイミングに合わせて、用意したほうが良いものを紹介していきます。
ここで紹介するものはさまざまなタイプがあるため、選ぶのに時間がかかるアイテムです。
お店でいろいろな商品を見てみたり、ネットで口コミなど見てみるのもオススメです。
①チャイルドシート
チャイルドシートは、6歳未満のお子さんを車に乗せる場合に装着の義務があるものです。
病院から退院するときに車で帰る場合は退院の日から必要になりますので、あらかじめ購入しておくことをオススメします。
さまざまなタイプがあるので、車種や商品の詳細をよく見て選んだほうが良いと思います。
②ベビーカー
病院から退院する時に歩いて帰る場合や、赤ちゃんの検診に行く際などに使用するのに便利なベビーカー。
すぐに外出する予定がなければ、外出するタイミングに購入するのも良いかと思います。
すぐに使わない方はお店で実際に赤ちゃんを乗せ、試乗してから購入することもできます。
収納する場所や使用する場面、赤ちゃんの使用時期、どのように使用するのかなどを考えて購入することをオススメします。
③抱っこ紐
ベビーカーが使用しにくい場面で使用しやすい抱っこ紐。
外出時だけでなく、家で抱っこする時にも使用できて便利です。
新生児の頃はあまり使うタイミングがないかもしれませんので、使うタイミングで購入するのも良いかと思います。
ママ・パパで使い分けたり兼用で使用するなどサイズもさまざまあるので、使う場面を考えて購入することをオススメします。
様子を見てから購入するか決めるもの
ここでは「すぐに必要ではないけど、必要になったら購入するもの」を紹介していきます。
ママや赤ちゃんの様子を見て、購入を検討することをオススメします。
①骨盤ベルト
妊娠出産によってゆるんだママの骨盤をサポートしてくれるアイテム。
帝王切開の場合は傷口に当たる可能性があるため、必要だと感じたら購入することをオススメします。
②搾乳機
母乳の分泌が多い場合に使用する搾乳機。
乳腺炎を起こす可能性があるため、搾乳機を使ってトラブルを防ぐことができるようです。
また搾乳機で取った母乳を冷凍保存する場合にも使用しやすいようです。
③授乳ケープ
外出先や人がいる場所で使用する、授乳中の肌を隠せる授乳ケープ。
また寒い時期には体を守るためにも使用できるようです。
④夜間授乳用ライト
夜間でも授乳や夜泣きなど、赤ちゃんのお世話をすることが多い日もあります。
暗がりの中ではお世話しにくく、かといって部屋の電気をつけてしまうと赤ちゃんに刺激を与えて余計に泣かせてしまうことも。
そのため優しい明りで、手元を照らしてくれるライトがあると便利です。
⑤着圧ソックス
むくんだ足を解消するのに使う着圧ソックス。
むくみやすい方は、あっても良いかもしれません。
⑥授乳服
赤ちゃんが生まれるとこれまでの生活とは変わり、慌ただしい日が続きます。
生活スタイルに合わせて着やすい服を選んだり、授乳しやすい授乳服を選んだりすると良いと思います。
⑦マザーズバッグ
赤ちゃんとのお出かけ時に使うマザーズバッグ。
お出かけする際はおむつや哺乳瓶、着替えなど荷物が多くなります。
トートバッグやリュックサックなどさまざまなタイプがありますので、使いやすさや収納力などよく考えて購入することをオススメします。
⑧ベビー用爪切り
赤ちゃんの爪は大人と違ってやわらかくて小さいです。
そのため赤ちゃん専用の爪切りが必要になります。
はさみタイプややすりタイプなどさまざまありますので、よく検討することをオススメします。
⑨ベビー用体温計
赤ちゃんの体調を確認するのに必要な体温計。
おでこで測れるものや耳で測れるものなどさまざまありますので、使いやすそうなものをオススメします。
⑩鼻水吸い器
赤ちゃんの鼻水を吸うことができる鼻水吸い器。
赤ちゃんは鼻をかむことができないため、鼻水が溜まっている時に使用できる便利なアイテムです。
鼻水がたまりやすい赤ちゃんにオススメです。
⑪ハイローチェア
寝かしつけやおむつ替えの台など、育児をサポートしてくれるハイローチェア。
しかし必ずしも必要なものではありません。
電動や手動のものがあったり値段が高かったりするため、よく考えて購入することをオススメします。
⑫バウンサー
ママの代わりに赤ちゃんをあやしてくれる便利なアイテムです。
家事をしたい時や1人で赤ちゃんのお世話をする時など、バウンサーがあると手が空くため便利だと言われています。
しかし必ずしも必要なものではありません。
どこでどのように使用したいかを考えて購入することをオススメします。
⑬空気清浄機・加湿器
赤ちゃんのために快適な部屋作りをするのに、あると便利な空気清浄機や加湿器。
値段が高い物も多いため、よく検討して購入することをオススメします。
⑭母乳パッド
母乳が染み出て洋服を汚さないために使用する母乳パッド。
「最初は母乳の量が少なかったけど、徐々に増えてきて溢れてしまう!」なんてことも。
状況によって購入することをオススメします。
母乳パッドは布タイプや使い捨てタイプなどさまざまありますので、自分に合いそうなものを選ぶのが良いと思います。
⑮お産用パッド・生理用ナプキン
出産後はしばらく悪露が出ます。
その時にあると良いのがお産用パッドや生理用ナプキン。
出血量が多い場合はお産用パッドを使用したり、生理と同じくらいの量であれば生理用ナプキンを使用するなど、自分に合うものを選ぶのがオススメです。
⑯おむつ替えシート
おむつを替える際に赤ちゃんの下に敷いて、床を汚さないようにするおむつ替えシート。
特に外出時などで使用するのに便利なアイテムです。
防水加工されたものや紙でできている使い捨てのものなど、さまざまあります。
家ではバスタオルや新聞紙などで代用できますので、必要だと感じたら購入するのもオススメです。
⑰ミトン
ミトンは赤ちゃんが顔を触った時に、爪で傷つけてしまうことを防ぐアイテムです。
顔が傷ついている場合は購入しても良いかもしれません。
⑱ベビーベッド
床のホコリから赤ちゃんを守ったり、お世話の時には腰に負担がかからないベビーベッド。
使用する場所を考え、購入することをオススメします。
ベビーベッドがなくても布団の上でお世話することもできますので、迷っている方はすぐに購入しなくても問題ないと思います。
まとめ
出産後に必要になるベビー用品のリストや、あると便利なものなどを紹介してきました。
「買っても使わなかった!」なんてこともありますので、どのように使用したいか・赤ちゃんに必要かどうかを想像して購入するのがオススメです。
コメント